どうも、ナギです
千葉県浦安市在住、年収280万円の非正規アラサーです
夢と魔法の国に月1ペース行くために、ミニマムライフを送っています
ここ最近はジャンプで連載中のマンガ『カグラバチ』にハマっていて、単行本ももちろん購入しています
さて、先日第2巻が発売されたこともあり、第1巻を読み直していたのですが、主人公とその父親とのやりとりにハッとしたんですよね
引用しますので、まずはそちらをどうぞm(_ _)m
(父)『見ろチヒロ こいつらが妖刀だ それぞれが特別な力を持っている』
(子)『俺が目指すべき刀…』
(父)『かもな〜 だが…いいか こいつらは別に…正解じゃない』
『ただただ”強い妖刀を作る”ってことに憧れてくれるな』
『これからは自分の目で世の中を見て なんのために…どんな刀を作るべきか自分でしっかりと考えるんだ』
『俺も日々探っている 少しずつ一緒に学んでいくぞ』
外薗健『カグラバチ』第2話より
この会話を読んでいて、ミニマリズムにも通ずるものがあるなぁと感じてしまいました
ちょいちょいネット上で「ミニマリスト辞めます」とか「ミニマリスト卒業」を宣言する人を見ます
私はあれがまったく理解できなかったんですが、カグラバチを読んでいてその実像がぼんやり分かってきた気がします
そういう人たちはミニマリズムを「目的」としていたんじゃないか、と
憧れでなる、もしくはクールだからやってみる、下心がある人であればそれでYouTube動画を撮って再生数と金を稼ぐ、みたいな感じですね
とはいえ、ミニマリストは「人生のあり方」であり「生きていくための手段」ですよね
大切なことに集中するために、持たない暮らしをする
そこに正解なんてなくて、各々にとってベストな「あり方」があるんじゃないかなと
私であればディズニーを月1で行くためには節約する必要があって、そのための手段として必然的にミニマリズムに行き着きました
でも「ミニマリスト卒業宣言」をする人たちは、行き着いた先にミニマリズムがあったんじゃなくて、ある種のファッションとしてやっていたのかもしれません
カグラバチの言葉を借りるのであれば『ただただ”ミニマリストになって暮らす”ってことに憧れてくれるな』です
そして『俺も日々探っている 少しずつ一緒に学んでいくぞ』という言葉も、ミニマリズムを実践する人の多くがやっていること
実践していき、自分には合わないと感じて辞めた人もいるのでしょう
しかし、そうではない人もいると思います
ってことで、自戒もこめてミニマリズムについてちょっと考えてみました
ミニマリズムは「手段」であって「目的」ではない。これが大事
忘れないように、毎日淡々と暮らします( ´∀`)
すべてはDのために
では、また