Dのための小さな暮らし

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『1億円の貯め方』を読んでの雑感【絶対仕事辞めるマン】

どうも、ナギです

 

2週間ぶりのブログ更新です。それには深〜い理由があるので、それはそのうち記事に書くとして…笑

 

久しぶりに書籍を買いました。絶対仕事辞めるマンさんの著書『1億円の貯め方 貯金0円から億り人になった「超」節約生活』です。

 

 

 

本記事では本を読んでの雑感や思ったことを、読みながら残したメモをもとに残していきます。

 

【結論】

・具体的な行動などはそんなに書かれていない印象。どちらかというと「マインド面」「著者が蓄財をするようになったワケ」についての本という印象が大きい

 

・ぶっちゃけマネー本を何冊も読んでいる人なら第2章だけでいい

 

・この本の「メインどころ」は第2章で、絶対仕事辞めるマンの思考の根底と蓄財をし始めた体験談から、自分の身に当てはめて考えたことが多々あった

 

・具体的な節約方法、小手先のテクニックを知りたいなら第3章のみ読めばいい

 

【第1章】

お金にまつわる基本的内容がメイン

 

・貯金=精神安定剤

・見栄や羨望は捨てる

・貯金目標を立てる重要性

・貯金プランの立て方…etc

 

新しい視点となった箇所

→残されたお金はクッションである

 

残されたお金は実はムダなものではなく、一生涯あなたを守り続けてくれたクッションなのです。サーカスの綱渡りを考えてみてください。うまく渡れたからといって「クッションがムダだった」などと、誰が思うでしょうか。最低限の安全装置があるからこそ綱渡りができるし、綱の上をより自由に動けるわけです。死ぬ間際に「あー! クッションがあったおかげで、充実した人生だった」と思えるように自らの思考をコントロールしていったほうが、充実した暮らしを送れるのではないでしょうか。

 

※お金の本をたくさん読んでいる人は飛ばしても構わないかなぁという印象

 

【第2章】

絶対仕事辞めるマンのサラリーマン人生が綴られている。どんな想いがあり、どんな価値観で蓄財をしていったのか

 

ブラック職場の実態、資産総額タイミングごとの出来事やその時々の心理、職場でのことなど

 

個人的には『資産4000万円 結婚か?FIREか?』でのフレーズが印象的だった

 

あの時私がしたことは、価値観の選択だったのだと思っています。まっとうに働くこと自体を美徳とする従来の価値観か、FIREに代表されるような新しい労働様式を認める価値観か。 私は後者に向かって突き進みましたが、「自分が絶対に正しい」とは思いきれないところがあります。「お金の使い所」や「生き方」にはその人自身の価値観の選択が如実にあらわれる。どの選択をしても大なり小なり後悔はするだろうから、その「選んだ道」をどう正解とするのかが大切なのかもしれないと考える。

 

【第3章】

具体的な節約アクションの紹介で奇行が多いが、『一生分の〇〇代を貯める!』という思考法はモチベーション維持に参考にしたい。

 

節約については『攻めの節約』などより特化した書籍を参考にするのがベターかなぁという感じ。読み飛ばした箇所は他より多め。

 

【まとめ】

久しぶりに本にお金を出したが、SNSで話題になった人の本やインフルエンサーが出版した書籍は『その人のお金の価値観を知れる』という面でとてもいい。小手先のテクニックなどはすっ飛ばしても構わないけど、その人自身の根底にあるものを知ることができるのは興味深く感じた。

 

今回は以上です

では、また